銀座Apple「Dream Classroom」ケント・モリ氏の回に行ってきた。

THIS IS IT」以降、
卒業論文レベルでMJについて調べつくしている友人についてイベントへ。

THIS IS IT」ツアーのダンサーオーディションでマイケル本人から選ばれながら
マドンナとのツアー契約のために参加できなかったスーパーダンサー、ケント・モリ氏
のイベントに立て続けに行ってきました。


愛知県が生み出したとてつもない人ですね。この人。まだ25歳。
今後ますます要注目です。
ああ、この感動とすごさが文章で表せる人になれたらいいのに。
以下、あやふやながらのメモ。違ってる部分はお許しを。


■銀座Apple にてトーク・イベント(土曜日)
(司会者がインタビューの心得がなくて残念きまわりなかったですが)
ケント・モリ氏の立ち居振る舞いや心のまっすぐさが伝わって感動しました。

経歴。
ずっとダンスが好きで、東京の大学に入ったものの卒業を待てず
「今しかない!」と3年で大学をやめLAにわたり、
一年半という史上最短でアーティストビザを取得し、
現在はもうアーティストとしてグリーン・カード取得。す、すごい。
マドンナとマイケルがケント氏を取り合いになったのはその後の有名な話。


語ってたことを簡単にまとめると・・・意訳だけど・・・
「自分を駆り立てるもの、それはダンスで
ダンサーになりたかった。
ダンスでよりベターな存在になり
ダンスで世界一になれば、やりたいこともできるだろう、と思ってやってきているし、
ここに座っている。
ダンスを通じてやりたいことは、もっと普通の生活の中にダンスが身近になってほしいし、
世界中の人が感動したりつながったりするために、ダンスができるすべてのことをやりたい。」


など。うまくいえないけど、迷いなく何かを信じている人だなっていうのは伝わりました。


心に残ったのは、以下意訳だけれども
「最後にひとつだけいいですか。
僕は日本にいて高校や大学のときからダンスや音楽やファッションが好きだったけれど
それ自体を日本でほめてもらったことはなかった。
服装は学校の先生に怒られていたし。

でも、世界で一番エンターテイメントビジネスの競争が激しいLAに渡ってから
服装や音楽のセンスがなかったら
ダンサーとしてサバイブすることはできなかった。
自分の(得意な)フィールドを生かせるところに行くことが必要」←このつながりでOKかどうかは要検証。


うん、それはわかる気がするし、学生に聞かせてあげたいことですね。
グッジョブ、ケント氏。


他に質疑応答もおもしろかった。子どもの質問に真摯に答えるところが良かった!
Q:「一番好きなマイケルの曲は?」
A:「たくさんあってわかんないけど、死ぬ前にはビリー・ジーンを聞きたいな。
 僕がマイケルを好きになったきっかけの曲だから(←このへんうろおぼえ)

Q:「マイケルはどんな人でしたか?」
A:「オーラがすごい、というかかもしだすバイブスっていうか・・・神様みたいな人でした。
  包まれるような。」(←記憶曖昧)


服装もMJを意識しているように見えました。
なんか立ち居振る舞いがしなやかで、
それが、踊りがマイケルの若い頃のようにできる理由のひとつかな?と思うのです。


でもきっと、ダンスを音楽の一部となって踊ることができる人だから、なんだろうな。


あー、2日目は次のブログで。