竹内まりやin武道館

奇跡的にチケットが当たり
10年ぶりに開催された竹内まりやライブへ。

18時30分開演だからもちろん会社早退。
と思ったら30分前座だった。ちっ。

感想。ほんとよかった!
上質な大人のポップスってこういうことなのですね!

友達がカラオケで歌ってて覚えてた「元気を出して」もとうとう生で聴けました!
感無量です。元気出ました。いやむしろ泣いた。
ん? 元気出たのかな?

他にも
・マイスイートホーム(1曲目)
・告白
・駅
・セプテンバー
・不思議なピーチパイ
などなど。マンハッタンキスはやらず。残念。でも満足。

正直、アップテンポな曲の一部は声との相性が…と思ったけど全般的によかったです。


なにしろバックメンバーが一流。

バンマスは山下達郎

ドラムは山下洋輔に見いだされ山下達郎にも抜擢された若干26歳の小笠原という青年。
この2人に見いだされるってすごい。

ギターは松たか子の旦那さんであり
日本一の売れっ子ギタリスト佐橋さん。

その他色々。
竹内まりや自身が「日本一のバックメンバー」と言ってましたが納得です。


ライブ中、私は基本的に女性ボーカルはあんまり聴かないのに、竹内まりやさんだけ別枠な理由が見えたというか、

音楽としてすごく斬新とかはないんだけど、

凜とした声と、感動や情念を押しつけてこない歌いかた(こぶしやビブラートやファルセット多用しない)うえに、

歌詞が不倫でドロドロでも山下達郎の極上アレンジでカバー、絶対安っぽいフレーズなんて入れてこない、

っていういろんなギリギリバランスの上に成り立った素晴らしさなんだなーと思いました。

ま、あくまで私の所感ですけど。

いやー、竹内まりやを通じて改めて山下達郎の天才っぷりを知る。

これからも毎年、
夏の終わりには「さよなら夏の日」を聴きかえすことでしょう。
というかこの一曲以外あんまり達郎をよく知らない。

あと、MCでの竹内まりやさんの日本語がとてもきれいで、私もちゃんとしようと思いました。

でも今から名古屋ウエスティンでイトコの結婚式で、また色々言われてやさぐれて、明日にはグダグダになってることと思われます。

せっかく東京住んでるのに
4週間で3回名古屋に行くって納得いかないわー。