地震

節電に協力せねばと早めに就寝しすぎて目が覚めてしばらく。
新聞配達の原付音が、日常生活って感じでここちよいですね。
でも、被災地で孤立しているかたがまだいるというのが耐えがたい気持ちです。

今回、会社で地震にあったんですが

電気が通ってて
照明が使えて
インターネットが使えたこと
何人かで一緒にいれたことは
ほんとにありがたいなと思いました。

って、まだまだ余震続いてるけど。

人と一緒にいるのがまず第一だけど
インターネットに関してはtwitter とUst にも新たに大感謝。

Ust は
会社の席近くにテレビがなかったんですが
どこかの中学生?学生?が自主的にNHK のUst してくれたから、これで大きい概要を把握できました。
(ここでの@NHKPRの神対応とやりとりとそのあとのNHK の動きは忘れません)



twitter
ほんと使ってみないとあの便利さはわからないですね。
そういう意味でも教訓になるメディアだなと。

テレビと対照的に
ガス開通方法や京王線復旧、
都内の避難所やらtips や注意事項その他いろいろ、ゆるいつながり感と、自分の知りたいことを能動的に調べられるのがほんとありがたいなと改めて思いました。

今回もデマあったけど、ネットだからデマがまじる云々という議論には私は与しないな。
現実世界でもそれはあることだからね。
最後は自己判断ですよね。

特に東京都副都知事猪瀬直樹さんアカウント大活躍。
これからも副都知事でいてほしいなあ。
都知事は知らないけど。

って、友人にもアカウント教えず
わりと読むばかりの私がえらそうに書いてみる。



今回、被災者の方への募金は、
こういう自発的な行動、情報提供への感謝の気持ちも兼ねて
行いたいなあと思いました。



地震のあった夜。
多摩センターから帰れないと思ってたし
電車が動いたとしても夜は外出しちゃだめ!と
親戚にも言われそのつもりだったんだけど
京王線復旧情報を聞いたら即
反射的に職場を後にした自分がいました。
帰巣本能ですかね。

で、無事帰宅したら
こんどは余震続くなかひとりでいるのが怖くなり
でもひとりで深夜に移動するアホな行動もとれず
上着まで着たまま足元に靴と避難グッズ置いて寝たという。
行動が矛盾。

翌朝、太陽を浴びたらなんかそれだけで元気が出て
やっぱり夜に考えごとはよくないなあという結論に達したりもしました。



職場でも、さまざまな人間模様を拝見。


地震直後に自分だけ真っ先にVIP だらけの会議室から逃げ出したらしい、もはやネタレベルの部長もいれば

会社にいるほうが安全だし大丈夫〜という私のケータイに問答無用で自分の番号を入力し、「帰りたくなったら自分が車出すんでいつでも連絡ください」といってくれた子。

無事に帰宅しましたメールや部長報告メールにも自慢をもれなく織り込んでくる、承認欲求が万年満たされてないのがダダ漏れの上司。

その他いろいろ。
いろんなことが「やっぱりね」で、逆にスッキリしましたわ。



あと、なんだかんだいって
コンビニやスーパーをちゃんと開けてたり
水、ガス、電気や回線を安定して当たり前のように維持するという大切な仕事に比べれば、私の仕事なんてほんといらんなあ、と思いました。いえ、仕事は続けますけど、こういう観点もあるよねってことで。