はたらくひとはかっこいい。

お笑い芸人はかっこいい。


そういう場面をまとめておいてくれたのはこちら。
てれびのスキマ


さまざまな場面で
「こういうときは黙っとこ」というスキルを
30過ぎて(遅)ようやく覚えた私ですが
言葉を、いや広い意味でコミュニケーションを仕事にする者のはしくれとして
逃げない彼らに惜しみない賛辞を心のなかでおくりまくっております。



ところで。先週からの私のPC壁紙はこちら。

なんか…なんかぐっとくる!
日本の物流インフラはクロネコヤマトが支えている!
民間バンザイ!
(仕事では郵便局さまに多大なるお世話になっておりますが)


このクロネコヤマトとか


地震の夜
自分も家に帰りたいだろうに、日付が変わる前に運行を再開し
しかも運賃をとらなかった京王線とか


被災地で任務を果たす自衛隊とか消防士とか
ハイパーレスキューとかほんとうにすごいと思います。


個人的には、すごいという観点と共に
「うまく回ってて当たり前、そうでないと文句言われる」
という報われなさだけはすごく共感するぞ、と思ってはいました。


で、その感じをうまく言えないなあと思っていたら
愛読ブログの頭のいい人がうまいこと書いてくれた!
[http://goo.gl/dsgo1:title:title=「休めない人々」

新人育成について調べていたときに
「わたしが新入社員の時に学んだこと」
わたしが新入社員の時に学んだこと : タイム・コンサルタントの日誌から
のエントリ発見してから、密かにこのブログの愛読者。
タイム・コンサルタントって職業はここで初めて知ったけど。


この人が勤めてる日輝という会社
ぜんぜん知らなかったけど、けっこうすごい会社ぽい。
あーこんな人の部下になってみたいー。
きっと難しくてわかんなそうだけど講演会もぐりこんでみたいー。


このエントリには、いろいろぐっとくる箇所があるけど例えば

「そしてサービス業が精神的に報われないのは、
こうしたリソース提供の仕事は、「100%動いていて当たり前、機能しなかったらガンガン責められる」扱いを受けやすいからだ。その昔、初めて電力で灯がともされた頃は、電気は貴重だったろう。あれば嬉しかっただろう。だが世の中が発展し、いつの間にか電気は通じて当たり前に感じるようになった。どんなものもそうなのだ。初めてWWWとMosaicが登場した頃、ユーザは皆、その希少性に熱狂した。今は Webサーバが落ちればとたんに文句を言われる。ネットの維持は「当然の仕事」になったのだ。」


ほんとそう。
そして、この人の知性と謙虚さにもぐっとくるな。
明日も仕事がんばろう。


ってか寝ろ、私。